アジアグラフは、アジア独自の多様な文化と、科学と芸術の融合が生み出すアジア独自の優れたデジタルコンテンツを更に発展させるために、世界の第一線で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集い、先端技術の発表や作品の展示を行う、学術・芸術・展示が一体となった総合イベントです。
世界的なアーティスト河口洋一郎 東京大学大学院教授をモデレータに、ギタリスト・布袋寅泰氏、作詞家・秋元康氏が音楽と映像のコラボレーションや魅力などについて語ります。
ASIAGRAPH開会式、匠賞・創賞の贈賞に続き、精力的に創作活動を続ける「バカボンド」「スラムダンク」の井上雄彦氏、30年以上に亘りCG制作を中心に世界で活躍する河口洋一郎氏の尽きることを知らないエネルギーの根源について、精神科医・香山リカ氏が分析します。
Rhythm & Hues社のJohn Hughes氏を招き、日本の若きクリエーターへのメッセージを頂きます。
中国、韓国、台湾のアニメーションやCGアートの制作者、ヴァーチャルリアリティの研究者を迎え、同分野におけるアジアの現状について語り合います。
Pixarのトップアニメーターであり、「バグズ・ライフ」「トイ・ストーリー2」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」等を手がけたAndrew Gordon氏が、創作の現場で活躍する日本のクリエイターを対象に、一日かけてアニメーションの制作指導を行います。
建築家・隈研吾氏とプロダクション・アイジー石川氏がアニメーションで描かれる都市空間デザインについて語る25日、ウェブアニメーションイベント「JAWACON」のプロデューサー・ルンパロ氏とマンガとアニメーションを中心とした分野のライター兼編集者竹熊健太郎氏が「フラッシュ」という新ツール登場以降の業界や個人作家に求められる今後を考察する26日。スペシャルトークセッションを2日間に亘り開催します。
「おしりかじり虫」のうるまでるび氏や「ムービングスケッチ」の五十嵐健夫氏など、日本、中国、韓国、台湾の一流クリエイター・専門家によるワークショップや、子供向け体験型CGワークショップを行います。
世界の第一線で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集い、作品の展示を行います。
日本・中国・韓国で活躍しているアジアを代表するVRの研究者等による論文発表「Paper」、主に学生を対象に、論文の種となる新しいアイディアや考察を短時間で発表するセッション、進行中の研究や付加的な成果などをポスターにしてディスプレイし、プレゼンテーションを実施します。